すでに完成している機械彫りのはんこであれば、注文してからすぐ届くこともあります。早ければ翌日や2日後には届きますし、遅くても4日ぐらいまでには届くのが一般的です。ただし、品切れになっている場合にはもっと日数が必要になってしまうことがあるでしょう。では、手彫りのはんこをインターネットから注文した場合には、どれぐらいで手元に届くのでしょうか。
実はすでに完成している機械彫りのはんこと全く変わりないという場合が多いのです。はんこというのは、手彫りであっても熟練の職人が作業を行った場合、それほど時間がかかることは少ないと言えるでしょう。よって注文が入ってからすぐ作業に取り掛かれば、すぐに出荷できる状態になることが多いのです。ただし、手彫りにもいろいろな種類が存在しているので、最初から手彫りの場合にはある程度時間がかかります。
特に実印を最初から全て手作業で行う場合には、出荷まで多少時間がかかってしまうこともあるのですが、認印ぐらいであれば手作業であってもあまり時間はかかりません。そのため、手彫りではんこを注文する場合には、ある程度余裕を持っておく必要もあると言えるでしょう。通常はどれぐらいで出荷できるのかということは、サイト内に記載されているのが一般的です。
手彫りのはんこを注文する場合には、すでにできあがっている物を購入する場合とは違い、一般的な実店舗でなければ注文できない、もしくは電話での注文に限られていると思っている人もいるでしょう。しかし、現在では手彫りのはんこであってもインターネットから注文することが可能になっているのです。では、どのようにして注文をするのでしょうか。まずは購入するサイトを探しましょう。
サイトを発見したら、数多くある商品の中なら選ぶようになります。何を選ぶのかというと、はんこに使用する素材と使用用途、サイズの3つになっています。どのような素材がよいのかわからない場合には、問い合わせをしてみるという方法もありますし、自分で調べるという方法もあります。素材の特徴を通販サイト内に記載されている場合もあるでしょう。
使用用途は個人で使うのか法人で使うのかという点だけではなく、認印や銀行印、実印や角印などを選択します。サイズもいろいろとあるので、適切なサイズを選びましょう。後は値段を確認してカートに入れるなどと書かれているボタンを押します。さらに個人情報の入力と支払方法の選択をすれば完了です。インターネットから注文した場合には、必ず確認のメールが届くので、間違っていないか確認をしておきましょう。
認印であればともかく、銀行印や実印などは、できる限り偽造できないようなはんこを購入するのが望ましいと言えるでしょう。しかし、機械で作ったはんこの場合には、偽造されてしまう可能性がないとは言えません。
では、どのようなはんこであれば偽造されにくいのでしょうか。それは手彫りのはんこです。手彫りというのは、熟練された職人が手作業で作るので、どうしてもほんの僅かなずれが出てしまうことがあります。職人自身も寸分たがわぬ全く同じ物は作れません。
そのため、手彫りであればまず偽造されることはないので、かなり安全性が高いと言えるでしょう。このようなメリットがある手彫りのはんこですが、当然一般的な種類のはんこよりも値段が高くなっています。よって個人で使用する場合には、機械で作ったはんこを購入することが多いと言えるでしょう。それに対して法人として使用する場合には、絶対に偽造されてはいけないため、手彫りがよいと希望する人も多いのです。もちろん個人であっても希望する人はいます。
通常はんこというのは、よい素材を使っていれば、一生涯持つことが多いでしょう。1度購入してしまえば、あとでまた購入し直すということはあまりありません。だからこそ高くてもよいと考えている人が多いのです。そんな手彫りのはんこであっても、現在ではインターネットで注文することが可能になっています。当サイトでは手彫りのはんこについて、いろいろな情報を多くの人に伝えていきたいと考えています。